本田美奈子さんの動画を観て、頭の中のエンドレスを振り払う
頭の中にどういうわけか本田美奈子さんが歌った「Sosotte」が突然流れてきました。
『そそってそそられて 誘って誘われて
そそってそそられて 誘って誘われて
KissはAhどっちにする』
なんですが、それが突然頭のなかに流れてくるわけですよ。
たぶん鼻歌にもなっていたことと思いますが、幸い家の中はひとりだったのでよかったです。
ときどき何かの曲が頭の中でエンドレスに流れることはありますが、ずいぶん懐かしいです。30年以上前の曲が流れてくるとは(苦笑)
あまりにも脳内でエンドレスに続くので、さっそくパソコンに向かい、Youtubeで動画を再生してみます。
スマートフォンでないのは年齢ということもありますが、imacなら、ある程度大きな音量と十分な音質で楽しめるので、部屋にいるときは基本的に動画はパソコンで観ます。
※このブログはパソコン、スマートフォン両方でアップしています。
中学生の頃、彼女をテレビで観たときは、コケティッシュという、今では死語どころか完全に日本語界から消されてしまった、地層でいうと3つくらい下に堆積する化石級の言葉がぴったりで、かつ、かっこいい隣のお姉さんという印象でした。
血気盛んな中学生にとってヘソ出しのステージ衣装は、かなり衝撃的でした。
今、リトルシニアの少年たちに彼女を見せても稲村亜美さん以上に食いついてくることまちがいなしです。
そういえば、昔はテレビのブラウン管(モニター画面)を下から覗けばスカートの中が見られるのでは?とバカなことをマンガでやっていて実践しましたっけ。
もちろん3D動画ではないのでテレビの下から覗こうが上から覗こうが観ることはできないんですけどね。
※元ネタは、週刊少年ジャンプに掲載されていた「キックオフ」です。(Wikipedia)
※このまんがの作者、ちば拓さんも2016年2月に56歳で亡くなっていたんですね。気がつかずにいました。残念です。
で、本田美奈子さんの動画をそのまま何本か観ました。
あらためて動画を観ると、素敵な印象よりも「なんか苦労してテレビに出ているんだな」というような印象の表情に感じました。
彼女はまだ当時、人気のトップアイドルのひとりで、ミュージカルに進む前です。
あくまで個人の感想ですが、悲壮感があるというか、今、アイドルをやめてはみんなが困るからがんばってテレビに出るというような思いを勝手に感じてしまいました。
アイドル路線からミュージカルに転身したのもわかるような気がします。
このへんは、ネットや紙媒体にもいろいろインタビュー記事や情報発信があるはずですが、あたっていません。
笑顔で楽しそうにしていればいいというわけではありませんが、何か覚悟を持って、いろいろなものを背負っているような印象を見せる本田美奈子さんについいろいろと思ってしまいました。
ガムテープを駆使してなんとかエロそうな体にみせる涙ぐましい努力を重ねるグラビアアイドルや、スリムならきれいだと思い込み、必要以上にげっそりしている誰なのか名前を思い出せない歌手集団の少女たちよりはるかに魅力的です。
当時の大人の中にも彼女の魅力にあがないきれない人がいたのではと思ってしまうくらいです。
ミュージカルに転身してからのほうがさらに美しさにみがきがかかりましたが、80年代なかばの本田美奈子さんも美しいです。
さ、動画の続きを見よっと