2018年3月28日 体重70.2kg 体脂肪率19.6% 笹川堯、引退してなお政治力衰えず
2018年3月の天皇皇后両陛下の沖縄訪問は、陛下にとって天皇という立場での最後の沖縄訪問になるようです。
今回の訪問の中では、国立沖縄戦没者墓苑での慰霊、日本最西端の与那国島訪問と空手演武の見学がおもな日程といわれています。
今上陛下が生涯をかけて行われている沖縄戦での犠牲者の慰問は、天皇としての身分で最後の訪問をされるのはごく当然のことでしょう。
日本最西端を訪れたのは…
「科学者として在来馬の『与那国馬』を見たいから」
いやいや
そんなはずはありませんね。
「ここまでが日本の領土です」
というのを宣言するためです。
政治活動に関与しない陛下が、国土防衛に関わっている人たち(直接・間接問わず)を労う意味でも精一杯の行動です。
そしてもう一つが空手の見学。
これはおそらく全日本空手道連盟の笹川堯会長の政治力でしょうね。
空手は、2020年の東京オリンピックで正式種目として採用されました。
また、毎年チャンピオンを決める全日本空手道選手権大会(例年12月開催)で2016年から天皇杯(男子個人組手)、皇后杯(女子個人組手)が下賜されるようになったのも、政治力です。
今回の両陛下の空手演武見学も、組手競技(蹴りや突きによる対戦勝負)に天皇杯、皇后杯が下賜されるのに対し、空手の対戦を想定した演武「形(かた)」競技者は、賜杯がありませんので、両陛下の見学ということで配慮したのだと思います。
今回の見学が実現したのは、おそらく空手の競技団体である笹川会長の衆議院議員引退後も衰えない政治力の賜物だと思います。
スポーツは、人気だけではなく政治力も大切だということを実感させられる今回の両陛下の沖縄訪問でした。
2018年3月28日(水)の体重計の画像
体重70.2kg
体脂肪率19.6%
内臓脂肪レベル12.0