セレブ気分に浸れる東京都庭園美術館で絵本を買う
日曜日に東京都庭園美術館に行ってきました。
2018年6月12日までの企画展は、この美術館の本の主である朝香宮殿下ご一家に関連するご愛用品や記録写真、映像、家財などを展示する「旧朝香宮邸物語」とフランス文学者として知られる鹿島茂さんのコレクション「フランス絵本の世界」の2本立てです。
旧朝香宮邸は、アール・デコ建築の代表的な建物といわれています。
建築について詳しく知らないので、きちんと描写できているのかわかりませんが、内装の幾何学模様が特徴です。
暖炉も一味違います。
外観の質実剛健な洋館スタイルもいいですね。
関内及び展示物は、一部をのぞき写真撮影も許されています。
まさか「自宅にて」なんて投稿される方はいないと思いますが、そういう写真を撮ってセレブ気分に浸るのも楽しいかもしれません。
深窓の令嬢、外をみる…ってこんな感じでしょうか(笑)
それにしても、上流階級(皇室はさらに特別な方々ですが)のおうちというのは、天井が高いですね。1フロアで、ふつうの2階建ての屋根裏がないくらいの高さはあります。
iphoneをお持ちなら、パノラマを縦に使って写すことをおすすめします。
今年3月21日から庭園の完全公開も始まりました。
よく手入れされた公園のような庭の散策も楽しめます。
もみじがたくさんあるので、紅葉シーズンはより楽しめますが、今の新緑の季節も明るい緑がさわやかな気分にさせてくれます。
この庭ですが、素人がどこから撮ってもいい構図になるようなすばらしい配置です。
当代きっての庭師が考え抜いた上に手がけたものなのでしょう。
色んな角度から撮ってみたのですが、本当に配置がすばらしいです。
フランス絵本の世界の展示もなかなかおもしろい作品がたくさんありました。
ミュージアム・ショップには、関連した絵本も販売していたので1冊買いました。
有名なババールシリーズなんですが、なぜか買ったのは、季節外れのババールとサンタクロースです。