大和、来てくれて本当にありがとう!
このところのベイスターズの快進撃(4月15日終了時点で8連勝、9勝5敗の単独首位)には投打、走攻守のいろいろな要因があり、選手をうまく使うラミレス監督、選手をうまく導いているコーチ陣、ケアをしてくれているトレーナーをはじめとする裏方さんなどがトータルでプラスに働いているからだと思います。
その中で、今シーズン新加入のショート・ストップ、大和の存在はかなり大きいと思います。
彼の守備のうまさは評判以上で、連勝中も「抜けたら失点」という打球を次々処理してくれますし、捕球後の送球の速さ、正確さも抜けています。
決してファンの身内びいきではないように、フジテレビONEの番組「プロ野球ニュース」でも「きょうのファインプレー」やその日いちばんの守備の選手を決める「PLAY OF THE DAY」にも登場します。
ラミレス監督が言うようにバッティングのいい倉本(2017年までショート・ストップ)がセカンドに移ることで打撃に磨きがかかり、昨年以上にチャンスに強いクラッチ・ヒッターとして大活躍してくれています。
2018シーズン最初のエラーが開幕戦の大和だったのは、ご愛嬌ですが、このおかげで他のメンバーは、リラックスしてプレーできるようになったのではないでしょうか。
あまり期待されていなかった大和のバッティングもここぞという場面で発揮されています。
6連勝目(4月13日、中日戦1回戦)の2回に渡る同点打をはじめ、スイッチ・ヒッターから右打席だけにしたのがよい方向に出ました。
ベイスターズでは、本当にのびのび野球をやっているみたいでうれしいです。
今シーズンは、いろいろな場面で大和に助けてもらっています。
FA交渉で彼がほかのチームに行っていたらと思うとゾッとします。
大和、来てくれて本当にありがとう!
これからもベイスターズの優勝に向けていいプレーをみせてください。
※なぜかこの写真は、宮﨑のです。
これしか自分で撮ったのがないんです。